新着情報|介護リフォーム.jp アンシンサービス24有限会社

介護リフォームを運営するアンシンサービス24有限会社の新着情報。

壁芯-芯距離の有効寸法

いつもお世話になっております。
アンシンサービス24増田と申します。
今回は壁芯-芯距離の有効寸法のご説明させて頂きます。

有効寸法(内法寸法)は、壁芯-芯距離から壁の厚みや柱の太さを差し引いた寸法です。壁が厚かったり、柱が太かったりすると、壁芯-芯距離は同じでも有効寸法は小さくなります。浴室の壁には防水処理が必要で、タイル張りの仕上げにすることもあるため、その分、壁が厚くなっていることを考慮しています。
 
また、浴室のスペースには、高齢者等配慮対策等級の基準を参照していることから、寸法が尺貫法と異なっているところがあります。それは壁芯-芯距離2,020mm×1,620mmという寸法で、これは尺貫法ではなく、面積から逆算した参考値です。
 
等級について補足しますと、等級5・4の基準は、間口と奥行きがともに内法寸法1,400mm以上、かつ面積が2.5㎡以上です。この面積をクリアする内法寸法を計算すると、間口1,600mm×奥行き1,600mm(壁芯-芯距離1,820mm×1,820mm)や、間口1,800mm×奥行き1,400mm(壁芯-芯距離2,020mm×1,620mm)程度となります。


2022年6月14日 6:03 PM  |  カテゴリー : 介護リフォーム , 住宅改修費の支給対象 , 名古屋市 , 浴室リフォーム , 間取りリフォーム

防湿土間コンとべた基礎の違い

いつもお世話になっております!
アンシンサービス24増田と申します。
今回防湿土間コンとべた基礎の違いを説明させて頂きます!

防湿土間コンクリートを敷いた場合も、べた基礎の場合も、いずれも床下にコンクリートを敷設した状態になるので、似たようなものに感じられるかもしれませんね。しかし防湿土間コンクリートは建物を支えられないのに対して、べた基礎には建物を支える役割がある、という決定的な違いがあります。それでは、それぞれ補足説明します。
 
【防湿土間コンクリート】
布基礎の場合などに、露出した土からの湿気を防ぐために覆いかぶせるコンクリートです。土中から上がってくる湿気を遮断することが目的なので、コンクリートのなかに鉄筋が入っていません。そのため、強度がなく建物を支える役割がありません。
 
なお布基礎は、従来の木造住宅に多かった基礎の種類です。壁の下だけにある細長いかたちをした基礎、と考えるとイメージしやすいでしょう。そのため土が露出した部分が残ります。
 
【べた基礎】
べた基礎は、建物の底面全体にコンクリートを敷設した、板状の基礎です。コンクリートのなかには鉄筋が入っていて、建物の底面全体で建物を支えます。耐震性能があり、地盤が弱い敷地などで用いられます。最近では布基礎よりもべた基礎のほうが多くの住宅で用いられています。


2022年6月5日 1:20 PM  |  カテゴリー : 介護リフォーム , 住宅改修費の支給対象 , 名古屋市 , 新着情報 , 段差解消リフォーム , 間取りリフォーム

手すりの下地補強のやり方

いつもお世話になっております。
アンシンサービス24増田と申します。
今回はお問い合わせでも多い手すりの下地補強のやり方を紹介します。

手すりを設置する際、壁一面をはがして壁下地補強を堅固に、広範囲にできれば、それに越したことはありません。しかしそれでは大がかりな工事になってしまいますね。これは新築住宅や壁の新設の際に検討するのが現実的です。
 
では小規模改修の場合どうかというと、壁一面ではなく、下地補強したい部分だけくり抜くか、壁はそのままで上から補強材を張るという方法をとることがほとんどです。いずれの方法でも、手すりを柱に取り付ける必要はなくなり、補強材を含めた壁に取り付けることができるようになります。
 
(1)壁の一部をはがして補強材を設置する方法
補強したい部分のみ壁をはがして、同じ大きさ・厚さの補強材を埋め込む方法です。上から壁紙を張り直す必要はありますが、見た目にはとてもきれいに仕上がります。
 
(2)壁の上から補強材を設置する方法
壁紙もそのままで、上から補強材を張るだけ、という最も簡単な方法です。以前は、むき出しの補強材の見栄えが悪かったのですが、最近では見栄えのよい補強材が増えたため、この方法でも支障がなくなってきました。


2022年6月2日 3:48 PM  |  カテゴリー : 住宅改修費の支給対象 , 名古屋市 , 手すり

トイレのスペースについて

皆様。いつもお世話になっております。アンシンサービス24増田と申します。この度は介護用トイレのスペースについてお話させて頂きます。
自立して排泄動作が行える場合は通常のトイレのスペースで大丈夫です。具体的な寸法としましては、間口750mm×奥行き12,00mmになりますが、おくって1650m程度にしますと、ゆったりと立ち座りの動作が行えるできます。
介助が必要な場合は、介助者が前屈体制になることが多くなりますので、便器側方及び前方に500mm以上の介助スペースが望ましいです。間口が広い場合はどちら側から介助すべきかは、
対象者とよく話し合って便器の位置を決めると良いです。


2022年2月21日 6:21 PM  |  カテゴリー : トイレリフォーム , 介護リフォーム , 住宅改修費の支給対象 , 名古屋市

トイレの出入り口の建具と寝室への配慮

皆様。いつもお世話になっております。アンシンサービス24増田と申します。
この度はトイレの出入り口の建具と寝室への配慮配慮についてお話させて頂きます。
トイレの出入り口には引き戸を設置し、敷居などの段差は解消します。やむ終えず開き戸にする場合は緊急時に救出出来るように外開きのします。内開きの場合、対象者がトイレの中で倒れてたら、からだが戸に衝突し、救出することが困難になります。
寝室に隣接してトイレを設置する場合、夜間に排水音で家族が目を覚ます可能性がありますので消音型便器(ネオボルテックス式 LIXIL ニューボルテックス式 TOTO )洗浄方式の便器の設置をお勧めします。また換気扇を設置し、消臭、換気機能つき便器を選び、寝室に臭気が入らないようにすることがひつようです。


2022年2月15日 7:04 PM  |  カテゴリー : トイレリフォーム , 介護リフォーム , 住宅改修費の支給対象 , 名古屋市 , 引き戸

階段の手すり

皆様。いつもお世話になっております。アンシンサービス24増田と申します。この度は階段の手すりについてお話させて頂きます。
階段では上がるときより、下りるときのほうが転落事故が多くなっています。したがって手すりはできれば両側に、やむを得ず片側の場合は下りる際の利き手側に設置します。手すりの直径は32~36mm程度が良いとされています。
階段の手すりは踊り場も含め、できるだけ連続させるようにします。窓などがあって建築的にレンゾクさせることが不可能な場合は、手すり端部間の空き距離が400mm以下となるように取り付けます。これ以上途切れると、手放し状態で数歩移動することになりますので危険です。次の手すりへ同じ位置、同じ姿勢、同じ状態で握りかえられるようにします。
突出した先端に衣服の袖口を引っかけたり、からだをぶつける危険があるため、手すりの端部は壁側に曲げ込んで治める必要がありますのでエンドキャップでカバーするだけでは不十分になります。


2022年2月12日 7:46 PM  |  カテゴリー : 介護リフォーム , 住宅改修費の支給対象 , 名古屋市 , 手すり , 階段リフォーム

開き戸から引き戸への取替

皆様。いつもお世話になっております。アンシンサービス24増田と申します。この度は開き扉から引き戸の取替についてお話させて頂きます。
開き戸の開閉は、からだの前後移動が大きく、高齢者やしょうがいしゃにとってかなり不便です。幅の大きな開き戸を設けるとら開閉時にからだがあおられる危険性がありおすすめできません。
また車椅子使用者は細かく車椅子を動かしながら開閉作業をする必要があります。
そのため開きとを引き戸に取り替えることを検討し、ひきは開き戸に比べ、扉の開閉時にからだの移動を伴わないので、高齢者や障害者にとってもっとも望ましいです。
建具の変更は介護保険制度の住宅改修項目のひとつになり対象となります。


2022年2月10日 7:57 PM  |  カテゴリー : 介護リフォーム , 住宅改修費の支給対象 , 名古屋市 , 引き戸

スペースを確保する方法

皆様いつもお世話になっております。アンシンサービス24増田と申します。この度は車椅子や介助動作のために必要にスペースの確保する方法をお伝えさせて頂きます。
日本の既存住宅でよくやられるやり方で、例えば水廻りは欧米ではトイレと浴室がワンルームになってるのに対して、日本では壁で各々仕切られてることが多く、トイレなどで十分な介助スペースをとることが困難です。
しかし、壁を撤去することで広いスペースを確保できる場合がありますが、在来工法での木造住宅では筋かいが入ってるなどで、構造的に取り外すことの出来ない壁や柱があります。
筋かいとは柱や梁で作った構造面に入れる斜め材のことで、地震や風圧に効果が発揮する大事な役目を果たしています。
そのため撤去可能かどうかの判断は事前に設計者や施工業者見積を出してもらう必要があります。
筋かいが入ってない壁は撤去することが可能でありますので壁を撤去して広い介助スペースを設けることが出来ます。


2022年2月9日 5:41 PM  |  カテゴリー : トイレリフォーム , 介護リフォーム , 名古屋市 , 浴室リフォーム , 間取りリフォーム

日本の住宅の課題(屋内段差解消)

皆様いつもお世話になっております。アンシンサービス24増田と申します。この度日本の住宅の課題(屋外の段差解消)についてお話させて頂きます。
現在バリアフリーの考えが広まり、最近の住宅では屋内の段差が解消されつつあるものの、従来の住宅では段差がいまだに多くみられます。
段差は車椅子での移動時に車輪がぶれたりする原因なり、できる限り解消する必要があります。
和室では畳に厚みがある分、床面が洋室や廊下より10~40mmも高くなって段差が生じることがありますので、もっとも簡単な対策としてはすりつけ板の設置でございます。
浴室、トイレの敷居の段差も解消することによってつまずき防止にもなり、段差解消リフォームは住宅改修費の支給対象にもなります。


2022年2月8日 7:43 PM  |  カテゴリー : トイレリフォーム , 介護リフォーム , 住宅改修費の支給対象 , 名古屋市 , 段差解消リフォーム , 浴室リフォーム

日本の住宅の課題(屋外の段差解消)

皆様いつもお世話になっております。アンシンサービス24増田と申します。この度日本の住宅の課題(屋外の段差解消)についてお話させて頂きます。
建築基準法では、行かしたの通気確保等の理由から、原則として直下の地面から1階の木造床面までの高さを450mm以上として定められており、これが段差を生じさせる要因となっています。
門扉周辺の道路から玄関までの間の段差を解消するには、スロープや階段、段差解消機による方法があります。一般的にはスローブが万能と思われがちですが、利用者の身体状況によってはスロープより階段の方がよい場合もあり、移動方法を確認する必要があります。
スロープで対応する場合の勾配は緩やかなほうがよく、1/12(角度4,8度)~1/15程度(角度3,8度)の勾配を目安とします。さらにスロープ両端に脱輪防止用の立ち上がりを設けます。
なお地面や建物にスロープを固定設置する工事は、段差解消として住宅改修費の支給対象となります。


2022年2月7日 7:10 PM  |  カテゴリー : スロープ , 介護リフォーム , 住宅改修費の支給対象 , 名古屋市 , 段差解消リフォーム , 玄関

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